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国際事業部(ミッション・経営方針)
ミッション
知行合一 伴君普来安
2020年度経営方針
事業展開の方向性
2019年3月に宜安(北京)保険経紀有限公司と協業提携を解消し、中国保険事業からは完全撤退しました。2020年4月からはこれまでの中国ビジネスの知識と人脈を生かし、次世代を見据え、日本の中小企業の中国ビジネスの支援業を国際事業部で開始しています。今後は日本側では日本企業とビジネスマッチングを望む中国の提携企業を増やしながら、日本では全国の中小企業家同友会会員企業を中心に、中国側では日本でのビジネスを希望している日中双方のクライアント企業を拡大していきます。
また、クライアント企業に対しより厚みのあるサービスを提供するため、2020年6月に大連で当社現地法人を設立予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により現在も設立を保留しています。コロナが終息し、日本から大連への渡航が自由になった以降に設立します(董事長(会長)は橋口久、総経理(社長)は劉金平社員)。
また、当該事業はクライアント企業の企業保険加入に繋げる仕組みとしても活用します。中国現地で保険が必要な際も、収益事業として中国現地保険会社を紹介し、保険会社から紹介手数料を得る仕組みは既に構築済みです。
日本の中小企業向けサービス内容
サービスその1:中小企業様向けマッチングサービス
お客様が指定される商品や材料について、中国の製造工場や販売代理店など中国の優良企業をお探しします。2社間の業務提携締結の際は、中国企業との間の契約締結を媒介し、取引契約の履行のサポートを行います。
商品や材料が確定し、中国での展開が明確な中小企業様向けのサービスです。
【サービスに含まれる具体的な業務内容】
(1)業務に必要な情報の収集や調査
(2)中国ビジネスに関する助言
(3)簡易な通訳・翻訳
(4)取引先の探索及びこれに関する情報提供
(5)取引契約の締結に向けた助言
(6)取引契約に関する実務手続上の助言
(7)取引契約に関する交渉の立会い及び助言
(8)取引契約に基づく履行に関する補助
(9)その他前各項記載に付随する業務
サービスその2:中小企業様向けアドバイザリーサービス
お客様が指定する商品や材料に関し、中国での取引についての情報収集・提供、助言などを行います。
自社製品が中国で活路があるか市場調査をしてみたい、中国から材料調達が可能か調査してみたい、これから中国とのビジネスを始めてみたい中小企業様向けのサービスです。
【サービスに含まれる具体的な業務内容】
(1)業務に必要な情報の収集や調査
(2)中国ビジネスに関する助言
(3)簡易な通訳・翻訳
(4)その他前各項記載に付随する業務
*契約書の作成は、佐世保フロンティア法律事務所渡会代表弁護士に依頼しました。
大連を中心とした中系及び現地日系企業向けサービス
自社製品が日本で活路があるか市場調査をしてみたい、日本商品を輸入したい、日本の企業を買収したいなど、これから日本とのビジネスを始めてみたい企業様向けのサービスを提供します。
中期経営目標と目標達成のための道筋
・システムの構築(文書、プレゼン資料を含む)。
・中小企業家同友会での広報活動。
・大連を中心とした中国国内での広報活動。
・日本の企業とのビジネスマッチングを望む中国企業との業務提携。
・複数の信頼ある輸出ルートの確保。
・中国現地法人の設立(董事長橋口久、総経理劉金平社員)-コロナ終息後。
数値上の目標
・日本では長崎県内の中小企業、全国の中小企業家同友会を中心に、
中国では大連を中心とした中系企業及び現地日系企業をちゅうしんに、2020年度のクライアント企業数18社。
企業の社会的責任
信頼ある中国現地企業の発掘
日本とは違い、中国では信頼性に欠ける企業の存在があります。提携する中国企業は日本側の要求を十分に満たすレベルであることを見極め、初めて中国とビジネスをする日系企業でも安心して業務提携や商品購入ができるよう、中国企業のスクリーニングを徹底します。目先の利益に走らず、日中経済の架け橋を頑丈なものにしていくことが、当社の責任です。